特許
J-GLOBAL ID:200903062884926190

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244744
公開番号(公開出願番号):特開2001-069520
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 フィールド動画のみならず、フレーム静止画の撮影も全体の回路構成を簡略化して実現できる撮像装置を提供する【解決手段】 静止画撮影時においては、インタレース駆動方式のCCD103から垂直方向に加算処理しない同一タイミングで露光した奇数ラインと偶数ラインの撮像信号を得て、これを画像メモリ112に一旦記憶する。そして、上下に隣接する2ライン同士の撮像信号を垂直加算回路108で垂直加算して再び画像メモリ112に記憶する。次に、奇数フィールドにおいては、奇数ラインの垂直加算した撮像信号を、偶数フィールドにおいては、偶数ラインの垂直加算した撮像信号を、それぞれカメラ部映像信号処理回路109に供給して、動画撮影の場合と同じフィールド色差線順次方式の信号処理によってYC信号を生成する。
請求項(抜粋):
行列状に配列された複数個の光電変換素子を持つ固体撮像素子と、前記固体撮像素子の奇数行の光電変換素子で発生した電荷と偶数行の光電変換素子で発生した電荷を独立に撮像信号として出力する固体撮像素子駆動回路と、前記固体撮像素子から出力される撮像信号をデジタル化された状態で記憶する撮像信号メモリと、前記撮像信号メモリから前記固体撮像素子の偶数行と奇数行の撮像信号を独立して読み出す第1の撮像信号メモリ制御手段と、前記第1の撮像信号メモリ制御手段により読み出された前記撮像信号を加算して加算信号を出力する加算器と、前記加算信号を前記撮像信号メモリに記憶する第2の撮像信号メモリ制御手段と、前記撮像信号メモリから前記固体撮像素子の偶数行と奇数行の出力信号を前記第1の撮像信号メモリ制御手段とは異なる方法で読み出す第3の撮像信号メモリ制御手段と、前記第3の撮像信号メモリ制御手段により撮像信号メモリから読み出された加算信号から輝度信号と色信号とを生成する映像信号処理手段と、前記輝度信号と色信号とを記憶するYC信号メモリと、を備えたことを特徴とする撮像装置。
FI (2件):
H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 C

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