特許
J-GLOBAL ID:200903062885667709

射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348069
公開番号(公開出願番号):特開平5-329893
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 アンダーカット部を有する成形品を型開きに際し型から容易に離脱させることができるようになした成形用型を提供する。【構成】 スライドコア3に離型用ピン7及びこの離型ヒン7と係合する押圧ピン13が設けられており、押圧ピン13は先端部に傾斜面16を有し、型閉じ時はこの傾斜面16が離型用ピン7に設けられた嵌挿孔17の傾斜面18に沿って嵌挿されて離型用ピン7を後退させ、型開き時は、押圧ピン13の先端部の傾斜面16が離型用ピン7の嵌挿孔17の傾斜面18に沿って後退し、コイルスプリング9の復元によりスライドコア3の先端部10をスライドコア3の型面より突出させ、アンダーカット部5をスライドコア3より離型させる。
請求項(抜粋):
型閉じにより所望の成形品形状に適合する型窩が形成される射出成形用金型において、型開きにより成形品が付着する側の型に、アンダーカット部を成形する型面を有し傾斜ガイドピンに沿って摺動されるスライドコアが設けられ、スライドコアには成形品の離型用ピンが設けられ、離型用ピンは型閉じ時には弾性体の圧縮により後退して先端部が型面の一部を形成しており、型開き時には弾性体の復元により型面より突出して成形品のアンダーカット部をスライドコアから離脱させる方向に押圧するものであり、スライドコアには離型用ピンと係合する押圧ピンが設けられており、押圧ピンは先端部に傾斜面を有し、型閉じ時はこの傾斜面が離型用ピンに設けられた嵌挿孔の傾斜面に沿って嵌挿されて離型用ピンを後退させ、型開き時は、押圧ピンの先端部の傾斜面が離型用ピンの嵌挿孔の傾斜面に沿って後退するとともに離型用ピンに設けられた弾性体の復元により離型用ピンをスライドコアの型面より突出させることを特徴とする射出成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/33 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/44

前のページに戻る