特許
J-GLOBAL ID:200903062885745564

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288921
公開番号(公開出願番号):特開平6-141220
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】レンズ、および、鏡枠の製造上のバラツキによるズームトラッキングカーブの「ずれ」を全てのズームレンズ位置において補正可能となるカメラを提供する。【構成】本カメラのズーミング動作は、テレ,ワイド用のズームスイッチ12,13の操作信号がズームレンズ駆動ブロック8に入力されると、該駆動ブロック8により操作信号に基づいたズームレンズ2の駆動がなされる。同時に、該操作信号は、ズームトラッキング制御ブロック7にも入力され、ズームトラッキング制御が行われる。そして、ワイド端,テレ端間の適正位置の「ずれ」を当該レンズ系の特性に基づいた近似式により演算し、その補正値により補正を行う。
請求項(抜粋):
被写体距離一定のもとに当該ズームレンズの倍率変化に応じて、合焦状態を維持するための当該フォーカスレンズの適正位置の設計値としてのズームトラッキングデータを保有するズームトラッキングデータ保有手段と、被写体距離一定のもとに上記ズームレンズの倍率変化に応じた合焦状態を維持するための上記フォーカスレンズの適正位置の実際値と上記ズームトラッキングデータ保有手段で保有されるズームトラッキングデータによる設計値とのずれ量の最大値を表す第1情報、および、この最大値の生じる上記ズームレンズの倍率乃至位置を表す第2情報を認識する最大ずれ情報認識手段と、当該時点での上記ズームレンズの倍率乃至位置と上記第2情報により表されるズームレンズの倍率乃至位置の差に対応する第3情報を認識するズーム認識手段と、上記ズーム認識手段により認識された第3情報の表す上記差の値の2次関数であって、上記最大ずれ情報認識手段により認識された第1情報の表す上記ずれ量の最大値を極値とする2次関数が現在時点での上記第3情報の表す上記差の値に対応してとる値を上記第1情報の表す上記ずれ量の最大値から差し引いた値を現在時点でのずれ量の補正値として算出する演算手段と、を備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/08

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