特許
J-GLOBAL ID:200903062889571161

電子制御ブレーキブースタおよびその電子制御ブレーキブースタを有する車両ブレーキシステムの操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287808
公開番号(公開出願番号):特開平8-207748
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 システムに固有の時間遅れ、流体システムやブレーキブースタの剛性、およびブレーキペダル機構のバックラッシュの影響が極力少なくなるような電子制御ブレーキブースタを提供する。【解決手段】 電子制御ブレーキブースタ10は、真空室16と可動壁18によって真空室16から分離されたサーボ室14とを有するハウジング12と、可動壁18と結合されてハウジング12に対して相対的に移動する電磁制御バルブ装置20と、路上走行車のブレーキシステムの操作条件を検知して操作条件に関する信号を電子制御ユニットECUに出力するセンサ32を備えている。操作条件に関する前記信号は、信号制御ユニットECUによって評価され、制御バルブ装置20を駆動する駆動信号S1a、S1bが生成される。そして、前記センサは圧力センサ32からなり、少なくともサーボ室14の圧力PAKを検知する。
請求項(抜粋):
真空室(16)と、可動壁(18)によって前記真空室(16)から分離されたサーボ室(14)とを有するハウジング(12)と、前記可動壁(18)と結合されて前記ハウジング(12)に対して相対的に移動する電磁制御バルブ装置(20)と、前記路上走行車のブレーキシステムの操作条件を検知して、前記操作条件に関する信号を電子制御ユニット(ECU)に出力するセンサ(32)と、を具備し、前記信号は前記制御ユニット(ECU)によって評価され、前記制御バルブ装置(20)を駆動する駆動信号(S1a、S1b)が生成されるように構成した、路上走行車のブレーキシステムに用いられる電子制御ブレーキブースタ(10)において、前記センサは圧力センサ(32)からなり、少なくとも前記サーボ室(14)の圧力(PAK)を検知することを特徴とする電子制御ブレーキブースタ。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 13/52

前のページに戻る