特許
J-GLOBAL ID:200903062890308490
イメージ・セグメンテーション・システム及び複数のスライス・イメージを解剖学的構造にセグメントする方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297617
公開番号(公開出願番号):特開平10-192256
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 3次元ボリューム・イメージ内の構造をより正確にセグメントすることのできるシステム及び方法を提供する。【解決手段】 心臓セグメンテーション・システムが、一連のイメージをボリュームにわたるスライスとして及び心臓サイクルにわたる異なる時間周期でのイメージとして取得する。システムは、セグメントされるべきイメージの関心領域を対話式に選択するオペレータ1に対してイメージを表示する。イメージは、関心領域内の点を閾値を超えるか又は超えないかで分類するマスク装置9によって閾付けされる。2次元結合装置12が、拡張されたシード点と同一の分類を有している関心領域内の点をセグメントされた構造として同定する。セグメントされた構造は拡張され、ヒストグラムが形成される。ヒストグラムのモードを分離する新しい閾値が選択される。現在のイメージの重心が、隣接したイメージをセグメントする際のシード点として用いられる。同様に、現在の閾値が、隣接したイメージに対する初期の閾値として用いられる。
請求項(抜粋):
1つのサイクル中の複数のフェイズにわたって取得されたボリューム測定に関する一組のイメージを構造にセグメントするイメージ・セグメンテーション・システムであって、(a) 複数のフェイズにわたって取得され、予め記憶された前記一組のボリューム測定に関するイメージを有しているイメージ・メモリと、(b) 閾値、シード点及び関心領域を受け取り、前記シード点の所定の付近で開始しているイメージ内の隣接した点であって、前記関心領域内にあると共に前記閾値を上回る値を有しており、セグメントされた構造である隣接した点を決定するマスク装置と、(c) 前記イメージ・メモリと、前記マスク装置とに接続されており、前記イメージ・メモリからイメージのうちの1つのイメージを現在のイメージとして選択すると共に、該イメージを前記マスク装置へ通過させて、セグメントされた構造を発生するイメージ・セレクタと、(d) 前記マスク装置と、前記イメージ・セレクタとに接続されており、前記イメージ、前記セグメントされた構造及び前記関心領域を受け取り、前記セグメントされた構造内及び該セグメントされた構造の付近内のピクセルの強度を解析すると共に、現在のイメージを再びセグメントするために前記マスク装置に供給される更新された閾値を計算する閾値更新装置であって、該更新された閾値は、隣接したイメージに対する初期の閾値として用いられている、閾値更新装置とを備えたイメージ・セグメンテーション・システム。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 380
, G06F 15/62 390 C
引用特許: