特許
J-GLOBAL ID:200903062892920843

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-319394
公開番号(公開出願番号):特開2009-142304
出願日: 2007年12月11日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 遊技機の制御に異常が生じた場合に、ウォッチドッグタイマ(WDT)でより確実に対処可能とする。【解決手段】 遊技機において、主制御基板のCPU102の異常を検出するために、WDT制御回路154を設ける。WDT制御回路154は、初期化レジスタ157への書き込みが行われることなく基準時間が経過すると、CPU102にリセットをかける回路である。CPU102は、所定の設定情報を2回、コントロールレジスタ156に書き込むことによって、WDTを設定・起動する。そして、この書き込みの後、WDTのタイマ値が変化しているか否かを検出することで、WDTが正常に起動していることを確認する。正常に起動していない場合には、WDTの設定・起動を再度実行する。こうすることによって、WDTによる異常時への対処の確実性を高めることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機であって、 前記遊技の進行を制御するための制御処理を表す制御プログラムを格納したメモリと、 前記制御プログラムに従って、前記制御処理を実行する演算部と、 前記演算部の制御処理の異常を監視するための制御処理監視部とを有し、 前記制御処理監視部は、 起動後または初期化後の経過時間が所定の基準時間を超過すると、前記演算部の動作をリセットするリセット処理部と、 前記演算部が値を書き込み可能な初期化レジスタと、 前記初期化レジスタに、前記演算部から書き込みが行われた場合には、前記経過時間の計測を初期化する経過時間初期化部とを有し、 前記演算部は、 前記制御処理の過程で、前記制御処理監視部の動作状況または制御処理監視部からの出力を監視することによって、前記制御処理監視部が稼働していることを確認する稼働確認処理と、 前記制御処理監視部の稼働が確認できない場合に、前記制御処理監視部の動作を異常から回復させるための所定の回復処理とを実行可能である遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (4件):
2C088BC58 ,  2C088BC60 ,  2C088BC62 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-043037   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-010633   出願人:株式会社大一商会
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-080719   出願人:株式会社大万
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審査官引用 (4件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-080719   出願人:株式会社大万
  • 情報処理装置及び故障診断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-008650   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社, 日本電気ロボットエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-283840
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