特許
J-GLOBAL ID:200903062893774034

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070068
公開番号(公開出願番号):特開2000-268837
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の燃料電池システムでは、水循環ポンプ4Aや水素循環ポンプ6Aに電動式のものを用いていた。しかし、電動式のものでは電気スパークが発生することがあり、水素ガスが引火して爆発を起こす可能性があった。また、電動式では循環ポンプを駆動するための電源を用意する必要があり、燃料電池システムのコストが高くなってしまっていた。【解決手段】 燃料電池システムの水循環ポンプ4A,水素循環ポンプ6Aとして、圧縮空気駆動式のものを使用し、燃料電池1に供給する圧縮空気を作るための空気圧縮機7を兼用して駆動する。空気圧縮機7は、燃料電池1へ圧縮空気を供給するため、燃料電池システムには既に具えられているので、駆動源を新たに設ける必要はない。電動式でないので、電源は不用であり、電気スパークを発生することもない。そのため、水素ガスによる爆発が起こる恐れもない。
請求項(抜粋):
燃料電池と、該燃料電池に圧縮空気を供給する空気圧縮機と、前記燃料電池を冷却するための水を供給する水循環ポンプと、前記燃料電池に水素ガスを供給する水素循環ポンプとを具える燃料電池システムにおいて、前記水循環ポンプおよび水素循環ポンプを、圧縮空気駆動式のものとすると共に、前記空気圧縮機で作られた圧縮空気を利用して駆動するよう配設したことを特徴とする燃料電池システム。
FI (2件):
H01M 8/04 H ,  H01M 8/04 J
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027BA19 ,  5H027BC19 ,  5H027CC06

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