特許
J-GLOBAL ID:200903062894474662

固体レーザ発振器及びこの固体レーザ発振器を用いた加工機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072829
公開番号(公開出願番号):特開平9-266336
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ロッド状固体素子が1本の構成の固体レーザ発振器において、モード次数が低くても、品質の良い高出力のレーザビームを安定して得ること。【解決手段】 レーザ活性媒質を含み励起時に複数の熱レンズを伴う固体素子1と、この固体素子1の両側に光軸を一致させて向い合うように配置された反射ミラー31、32と、を備えた共振形の固体レーザ発振器において、固体素子1の屈折率n0及び長さLと、反射ミラー31、32の曲率半径R1、R2と、固体素子1と反射ミラー31、32との距離L1、L2と、固体素子1の複屈折による複数の熱レンズの差との間に所定の関係を持たせ、複数の熱レンズの各々の熱レンズによる発振領域を互いに分離させた。
請求項(抜粋):
レーザ活性媒質を含み励起時に複数の熱レンズを伴う固体素子と、この固体素子の両側に光軸を一致させて向い合うように配置された反射ミラーと、を備えた共振形の固体レーザ発振器において、前記固体素子の屈折率及び長さと、前記反射ミラーの曲率半径と、前記固体素子と反射ミラーとの距離と、前記固体素子の複屈折による複数の熱レンズの差と、の間に所定の関係を持たせ、前記複数の熱レンズの各々の熱レンズによる発振領域を互いに分離させたことを特徴とする固体レーザ発振器。
IPC (4件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/131 ,  H01S 3/139 ,  H01S 3/16
FI (4件):
H01S 3/08 Z ,  H01S 3/131 ,  H01S 3/139 ,  H01S 3/16

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