特許
J-GLOBAL ID:200903062895723852

セグメントの接合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109297
公開番号(公開出願番号):特開平9-296693
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 特に、小断面シールドトンネル間の接合部におけるセグメントどうしの三次元的な相対誤差を吸収してセグメントどうしを確実にかつ容易に接合できることを可能にしたセグメントの接合部構造を提供する。【解決手段】 大断面トンネルの周方向に隣接する鋼製セグメント1の端部間に設置してあって、両端部が前記鋼製セグメント1の端部に形成された接合孔3にそれぞれ挿通してある長ボルト2aと、前記長ボルト2aの端部に順に取り付けてあって、前記長ボルト2aの端部を前記鋼製セグメント1に対して任意の方向に回転できるようにしてある受け座金2bおよび当接座金2cと、前記長ボルト2aの端部に螺合してあって、前記長ボルト2aの端部を前記鋼製セグメント1にそれぞれ固定する固定ナット2dとを備えて構成する。また、受け座金2bと当接座金2cとを互いに当接させ、かつ前記受け座金2aに凹曲面部2eを形成し、当接座金2cに前記凹曲面部2e内を自由にスライドする凸曲面部2fを形成する。
請求項(抜粋):
トンネルの周方向に隣接するセグメントどうしを接合するセグメントの接合部構造において、前記セグメントの端部間に設置してあって、両端部が前記セグメントの端部に形成された接合孔にそれぞれ挿通してある長ボルトと、前記長ボルトの端部に順に取り付けてあって、前記長ボルトの端部を前記セグメントに対して任意の方向に回転できるようにしてある受け座金および当接座金と、前記長ボルトの端部に螺合してあって、前記長ボルトの端部を前記セグメントにそれぞれ固定する固定ナットとを備えてなることを特徴とするセグメントの接合部構造。

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