特許
J-GLOBAL ID:200903062896337590

廃棄物の処理場の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176842
公開番号(公開出願番号):特開平9-001101
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 処理場内の遮水シートを紫外線、ゴミ焼却炉より出た最終廃棄物による化学廃棄物、薬液及び大型ゴミなどの外的衝撃から保護することができなどの効果を有する廃棄物の処理場の構築方法の提供を目的とする。【構成】 地面に逆角錐台状の処理場用くぼみ部2を形成する。処理場用くぼみ部2における底面2A、前後の壁面2B,2C、左右の壁面2D,2Eの上面に、遮水シート3を敷設する。処理場用くぼみ部2の内面に敷設された遮水シート3における前後の壁面2B,2C、左右の壁面2D,2Eの上面に、側面用マット4を並列状態で面ファスナーを利用しながら隙間のないように連結して張設する。底面2Aの上面に土砂5を敷き詰める。
請求項(抜粋):
下記の各工程から構成されていることを特徴とする廃棄物の処理場の構築方法。第1工程地面に、底面(2A)と、この底面の前後に連設された前後の壁面(2B,2C)と左右に連設された左右の壁面(2D,2E)とから構成されている逆角錐台状の処理場用くぼみ部(2)を形成すると共に、処理場用くぼみ部(2)の外周には縁部(2F)を形成する。第2工程処理場用くぼみ部(2)における底面(2A)、前後の壁面(2B,2C)、左右の壁面(2D,2E)の上面に、塩化ビニール、ポリエチレン、カーボン、ゴムなどで構成された遮水シート(3)を敷設する。第3工程処理場用くぼみ部(2)の内面に敷設された遮水シート(3)における前後の壁面(2B,2C)、左右の壁面(2D,2E)の上面に、下記側面用マット(4)の上端が処理場用くぼみ部(2)の縁部(2F)を覆い、下端が処理場用くぼみ部(2)の底面(2A)に達する状態で並列状態で面ファスナーを利用しながら隙間のないように連結して張設する。第4工程底面(2A)の上面に土砂(5)を所定厚さで敷き詰める。
IPC (2件):
B09B 1/00 ZAB ,  E02B 7/02
FI (2件):
B09B 1/00 ZAB F ,  E02B 7/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 廃棄物の埋め立て方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094865   出願人:株式会社三興企業
  • 特開平2-209510

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