特許
J-GLOBAL ID:200903062900624515

トリフルオロベンゼン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351255
公開番号(公開出願番号):特開平5-246956
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【構成】式IIで表わされる2-ニトロ-3,4,6-トリフルオロ安息香酸を脱カルボキシル反応させることにより、式I(R:H、C1 〜C8 アルキル、ハロゲン化C1 〜C8 アルキル、アリル)で表わされるトリフルオロベンゼン誘導体を製造する方法。式IIの化合物は、一般的なニトロ化剤を用いてニトロ化反応により得られる。好ましくは、これら反応を、仕上げをすることなく、ワンポット合成で行なう。【効果】ベンゾイル尿素系殺虫剤、殺ダニ剤の合成のための中間体を、高収率でかつ副生成物少なく、製造でき、従って本方法は大量生産に適する。
請求項(抜粋):
式II【化1】(式中、Rは水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、ハロ-炭素原子数1ないし8アルキル基またはアリル基を表わす。)で表わされる化合物またはその塩を脱カルボキシル反応させることより成る、式I【化2】(式中、Rは水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、ハロ-炭素原子数1ないし8アルキル基またはアリル基を表わす。)で表わされる化合物を製造する方法。
IPC (3件):
C07C205/26 ,  C07C201/12 ,  C07C205/37

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