特許
J-GLOBAL ID:200903062902276964

車両運転者の眼球位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202895
公開番号(公開出願番号):特開平9-033217
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 運転者の眼鏡装着の有無にかかわらず安定して確実に眼の位置が検出できる改良された眼球位置検出装置を提供する。【解決手段】 TVカメラ21で撮影した運転者の顔画像がA/D変換されて画像メモリ24に格納され、この画像データの平均濃度が光環境計測回路25で演算される。これを2値化しきい値設定回路26が眼鏡非装着に対応するしきい値として設定し、2値化処理回路27で画像が2値化される。この2値化画像から顔幅検出を経て眼の位置検出回路29で眼を抽出する。ここで眼の候補点が抽出されず不検出のときは、2値化しきい値補正回路31が、車速センサ32の信号により運転者が前方を向いていると想定される走行中を確認して、その間の不検出が所定回数になったとき眼鏡装着状態と判断して補正信号を出力し、これにより眼鏡装着に対応するしきい値に補正される。
請求項(抜粋):
運転者の顔を含む画像を入力する画像入力手段と、画像上の局所領域において濃度情報を計測する濃度情報計測手段と、該濃度情報計測手段から送出される濃度値を用いて2値化しきい値を算出する2値化しきい値設定手段と、前記2値化しきい値で画像データを2値化する2値化手段と、2値化された画像データから眼の位置を検出する眼球位置検出手段と運転者の眼鏡装着状態を弁別し、前記2値化しきい値を眼鏡装着に対応する2値化しきい値と眼鏡非装着に対応する2値化しきい値の間で切り換え補正する2値化しきい値補正手段とを有することを特徴とする車両運転者の眼球位置検出装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  A61B 3/113
FI (2件):
G01B 11/00 H ,  A61B 3/10 B

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