特許
J-GLOBAL ID:200903062903309190

動画像の輝度変化補償方法、動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化もしくは復号プログラムを記録した記録媒体および動画像の符号化データを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237451
公開番号(公開出願番号):特開平10-136385
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 大局的な輝度変化を生じている動画像の符号化時に更に効率のよい符号化を行う。【解決手段】 輝度変化検出部5では、第Nフレーム原画像のブロックBi内にある16×16画素の各輝度値と、第(N-1)フレーム原画像において動きベクトルViだけずれた位置にある16×16画素の各輝度値とを用いて、ブロックBiにおける2つのパラメータDC(i)、DB(i)を算出する。頻度算出部6では、DC(i)、DB(i)の頻度を1フレーム分について求め、もっとも頻度が高かったパラメータの組を第Nフレーム原画像と第(N-1)フレーム原画像間における大局的な輝度変化量を表すパラメータDC、DBとして決定する。輝度変化補償部7は、第(N-1)フレーム再生画像の各画素の輝度値xを、パラメータDC、DBを用いてDC・x+DBに修正する。
請求項(抜粋):
ディジタル動画像を伝送・蓄積する符号化処理もしくは動画像編集の際の画像処理における動画像の輝度変化補償方法であって、処理対象画像プレーンと参照画像プレーン間における大局的な輝度変化量であるゲイン変化を表すパラメータをDB、コントラスト変化を表すパラメータをDCとし、各画素の輝度値xをDC・x+DBに修正することによって大局的な輝度変化量を補償することを特徴とする動画像の輝度変化補償方法。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H03M 7/36

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