特許
J-GLOBAL ID:200903062905008952
移動体通信システム、基地局装置、移動局装置および送信電力制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 英生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178194
公開番号(公開出願番号):特開平11-298407
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 CDMA方式で送信電力制御を行うパケット伝送システムにおいて、システム容量を大きくするともに、高トラフィック状態においても急激なシステム性能の劣化を回避する移動体通信システムおよび送信電力制御方式を提供する。【解決手段】 基地局はトラフィック量を測定し、該測定量に基づいて、移動局の送信パケットの目標受信電力値あるいは目標受信電力設定関数を算出して、移動局に目標受信電力あるいは関数のパラメータ情報を報知する。移動局は属性に基づき目標受信電力情報を選択するか、あるいは関数を再構成して目標受信電力値を算出し、目標受信電力値を基準にして求めた送信電力でパケットを送信する。移動局でトラフィック量を測定あるいは推定してもよい。高トラフィック時に基地局での受信電力に差が生じ、キャプチャー効果によって伝送成功率が向上する。
請求項(抜粋):
基地局と前記基地局の通信領域に存在する複数の移動局により構成され、前記基地局と前記移動局との間において、無線チャネルにより通信を行う移動体通信システムにおいて、前記無線チャネルのトラフィック量を測定するトラフィック測定手段と、測定されたトラフィック量および前記移動局の属性に基づいて、前記基地局が受信する信号の目標受信電力値を算出する目標受信電力算出手段と、移動局が、前記目標受信電力値を基準にして送信電力値を算出し、該送信電力値で信号を送信する送信手段を有することを特徴とする移動体通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 102
, H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 102
, H04B 7/26 K
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