特許
J-GLOBAL ID:200903062907271502

ツイストドリル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332064
公開番号(公開出願番号):特開平8-155713
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 鋼材の穴明けを可能にし、しかも良好な穴径精度の得られる超硬質工具材料からなるツイストドリルを提供する。【構成】 被覆超硬合金、サーメット、被覆サーメットのうちのいずれかの単一材料からなるダブルマージン付きのツイストドリルであって、ねじれ溝2に沿う第1のマージン5は2段バックテーパとする。バックテーパの大きさは、先端側の範囲Aより基部側の範囲Bの方を大きくとる。第1のマージン5に離間して配設された第2のマージン6は、その範囲Cが範囲Aとほぼ等しく、直径Dとバックテーパは範囲Aと同一となるようにする。範囲Aおよび範囲Cの長さは、再研削が確保されて擦過抵抗が大きくなりすぎない必要最小限の長さとする。
請求項(抜粋):
超硬質工具材料からなる工具本体1の外周部分には、1対のねじれ溝2が形成されるとともに、ランド部3には、ねじれ溝2に沿う第1のマージン5と、このマージン5に離間して配設された第2のマージン6とが備わるようにしたツイストドリルにおいて、前記工具本体1は単一の被覆超硬合金またはサーメットあるいは被覆サーメットからなり、前記第1のマージン5は、バックテーパの大きさが2段となっていて、基部側の範囲Bにおけるバックテーパは、先端側の範囲Aにおけるバックテーパより大きく形成されるとともに、前記第2のマージン6は、その長さCがAとほぼ等しく、かつ直径Dおよびバックテーパの大きさがA部と同一となるように形成されていることを特徴とするツイストドリル。
IPC (3件):
B23B 51/00 ,  B23B 51/02 ,  B23B 51/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-034483
  • 特開昭52-034483

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