特許
J-GLOBAL ID:200903062908073461

負帰還増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105951
公開番号(公開出願番号):特開平6-303045
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 送信周波数が変わっても一巡利得及び歪改善特性が劣化しない負帰還増幅器を提供する。【構成】 通常は選択器1から基底帯域信号が出力され、減算器2にて基底帯域信号から基底帯域復調信号が減算される。変調器4にて搬送波発生器5から出力された搬送波信号が低域ろ波器3の出力で変調される。変調器4の出力を増幅する増幅器6の出力信号の位相が移相器7によって調整される。復調器8にて移相器7の出力及び搬送波信号で復調が行われて基底帯域復調信号が出力される。位相補正信号が入力されると選択器1によって基準信号発生器9から出力された基準信号が出力され、位相差検出器10にて低域ろ波器3の出力と基準信号の位相差が検出される。そして、この位相差に基づいて移相器7における位相の調整量が補正されることにより位相補正が行われる。
請求項(抜粋):
通常は送信データに基づく基底帯域信号を出力し、外部から位相補正信号が入力されたときは基準信号を出力する選択器と、前記選択器の出力から基底帯域復調信号を減算する減算器と、前記減算器の出力の周波数帯域を制限する低域ろ波器と、前記低域ろ波器の出力及び搬送波信号で変調を行い被変調信号を出力する変調器と、前記搬送波信号を出力する搬送波発生器と、前記変調器から出力された被変調信号を増幅する増幅器と、通常は前記増幅器の出力信号の位相を調整し、位相補正信号が入力されたときは位相差に基づいて前記位相の調整量を補正する移相器と、前記移相器の出力及び搬送波信号で復調を行い前記基底帯域復調信号を出力する復調器と、前記基準信号を出力する基準信号発生器と、前記低域ろ波器の出力と基準信号の位相差を検出して前記移相器へ出力する位相差検出器とを有することを特徴とする負帰還増幅器。

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