特許
J-GLOBAL ID:200903062908354355
スケジューリング装置、通信装置、マルチキャリア通信システムおよびスケジューリング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214496
公開番号(公開出願番号):特開2008-042537
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】実際の回線品質と把握している回線品質が異なる可能性がある場合に、システムスループットの低下を抑えるようにスケジューリングを行うスケジューリング装置を得ること。【解決手段】本発明は、マルチキャリア通信システムの下りデータの送信局において、自局に割り当てられた帯域を所定周波数毎の周波数ブロックに分割し、受信局へ割り当てるスケジューリング装置であって、受信局から通知される周波数ブロック毎の下り回線品質を取得するCQI取得部(31)と、下り回線品質を取得してから現在時刻までの経過時間と、下り回線品質を通知した受信局の移動速度と、の少なくともいずれか一つに基づいて、現在時刻の下り回線品質との間で品質に差があるかどうかを判断するための信頼度を算出する信頼度判定部(36)と、信頼度の高い受信局の順に周波数ブロックを割り当てる周波数ブロック割当部(37)と、を備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
マルチキャリア通信システムの下りデータの送信局において、自局に割り当てられた帯域を所定周波数毎の周波数ブロックに分割し、当該周波数ブロックを下りデータの受信局へ割り当てるスケジューリング装置であって、
受信局から通知される周波数ブロック毎の下り回線品質を取得する回線品質取得手段と、
前記回線品質取得手段が受信局から下り回線品質を取得してから現在時刻までの経過時間と、下り回線品質を通知した受信局の移動速度と、の少なくともいずれか一つに基づいて、前記下り回線品質と現在時刻の下り回線品質との間で品質に差があるかどうかを判断するための信頼度を算出する信頼度算出手段と、
前記信頼度の高い受信局の順に周波数ブロックを割り当てる周波数ブロック割当手段と、
を備えることを特徴とするスケジューリング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5K067AA13
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067CC02
, 5K067CC08
, 5K067DD11
, 5K067DD24
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067FF02
, 5K067FF16
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ11
引用特許:
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