特許
J-GLOBAL ID:200903062909045020
チアゾール誘導体-金属錯体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067860
公開番号(公開出願番号):特開平9-255678
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】本発明は、優れた活性酸素抑制作用を有するチアゾール誘導体-金属錯体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のチアゾール誘導体-金属錯体は、一般式【化1】〔式中R1はフェニル環上に置換基として低級アルコキシ基を1〜3個有することのあるフェニル基を示す。R2は窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜3個有する5〜15員環の単環、二項環又は三項環の複素環残基を示す。上記単環、二項環又は三項環の複素環残基には置換基として低級アルキル基等の置換基を1〜3個有していてもよい。〕で表わされるチアゾール誘導体又はその陰イオン体と金属又は金属塩との錯体である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】〔式中R1はフェニル環上に置換基として低級アルコキシ基を1〜3個有することのあるフェニル基を示す。R2は窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜3個有する5〜15員環の単環、二項環又は三項環の複素環残基を示す。上記単環、二項環又は三項環の複素環残基には置換基として低級アルキル基、ベンゾイル基、低級アルキルチオ基、フェニルアミノチオカルボニル基、置換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルコキシカルボニル基、オキシラニル基、水酸基置換低級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、シアノ基、オキソ基、カルボキシ置換低級アルキル基、置換基として低級アルコキシカルボニル基又はシアノ基を有する低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、置換基としてピリジル基、フリル基、フェニル基、カルボキシ基及び水酸基なる群から選ばれた基を1〜2個有する低級アルキル基、カルボキシ置換低級アルコキシ基、カルボキシ置換低級アルキルチオ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、水酸基、基-(A)l -NR3R4(Aは置換基として水酸基を有していてもよい低級アルキレン基又は基-COを示す。lは0又は1を示す。R3及びR4は同一又は異なって、水素原子、低級アルキル基、水酸基、ピロリジニル低級アルキル基、カルボキシ置換低級アルキル基又は置換基として低級アルキル基もしくはフェニル低級アルコキシカルボニル基を有することのあるアミノ置換低級アルキル基を示す。またこのR3及びR4は、これらが結合する窒素原子と共に、窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく互いに結合して5〜6員環の飽和又は不飽和の複素環を形成してもよい。該複素環には、低級アルキル基又はカルボキシ基が置換していてもよい。)、アミジノ基、アミノチオカルボニル基及び基【化2】(R5はヒドロキシアミノ基又は低級アルキルチオ基を示す。)なる群から選ばれた基を1〜3個有していてもよい。〕で表わされるチアゾール誘導体又はその陰イオン体と金属又は金属塩との錯体。
IPC (8件):
C07D417/04 213
, A61K 31/44 ABR
, A61K 31/44 ABS
, A61K 31/44 ACL
, A61K 31/44 ADD
, C07D417/04
, C07D213:78
, C07D277:22
FI (5件):
C07D417/04 213
, A61K 31/44 ABR
, A61K 31/44 ABS
, A61K 31/44 ACL
, A61K 31/44 ADD
引用特許:
審査官引用 (4件)
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チアゾール誘導体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-126620
出願人:大塚製薬株式会社
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活性酸素抑制剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-342495
出願人:大塚製薬株式会社
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活性酸素抑制剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-143799
出願人:桜井弘, 大塚製薬株式会社
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活性酸素抑制組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-163884
出願人:株式会社資生堂
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