特許
J-GLOBAL ID:200903062911462738

内燃機関の排気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316792
公開番号(公開出願番号):特開平11-148339
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】触媒の早期活性化延いては排気浄化性能の向上と、運転性の確保と、を両立させること。【解決手段】V型内燃機関1の右バンク用排気通路2は、触媒Aが介装され、合流通路4に接続される。合流通路4は、左バンク用排気通路3を合流した後、排気ターボ過給機5に接続される。排気ターボ過給機5出口側の排気通路6には触媒Cが介装される。更に、左バンク用排気通路3から分岐し、排気ターボ過給機5をバイパスして前記排気通路6に接続され、触媒Bが介装されるバイパス通路7が設けられる。前記左バンク用排気通路3には切り替え弁3Aが設けられ、前記バイパス通路7には切り替え弁7Aが設けられる。そして、触媒Cの活性化前は、切り替え弁3Aを閉弁し、切り替え弁7Aを開弁させ、触媒Cの活性後は、切り替え弁3Aを開弁し、切り替え弁7Aを閉弁させる。
請求項(抜粋):
複数気筒を備え、当該複数気筒のうちの少なくとも1の特定気筒からの排気を特定気筒用排気通路を介して合流通路に導いた後に排気過給機へ導くと共に、前記特定気筒以外の非特定気筒からの排気を非特定気筒用排気通路を介して前記合流通路に導いた後に前記排気過給機へ導き、該排気過給機を通過した排気を排気過給機通過後排気通路を介して排気処理部材に導くようにした内燃機関の排気システムであって、前記非特定気筒用排気通路から分岐し、前記排気過給機をバイパスして前記排気処理部材の排気上流側で前記排気過給機通過後排気通路に接続されるバイパス通路と、前記バイパス通路との分岐部より排気下流側で前記非特定気筒用排気通路に設けられ、前記非特定気筒用排気通路から前記合流通路への排気の流入を制御する第1制御弁と、前記バイパス通路に設けられ、前記バイパス通路から前記排気過給機通過後排気通路への排気の流入を制御する第2制御弁と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の排気システム。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 37/12 ZAB ,  F02B 37/12 302
FI (6件):
F01N 3/20 ZAB J ,  F01N 3/20 U ,  F01N 3/20 S ,  F01N 3/24 ZAB N ,  F02B 37/12 ZAB ,  F02B 37/12 302 A

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