特許
J-GLOBAL ID:200903062912963005

原子炉出力測定装置の自己校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062697
公開番号(公開出願番号):特開2000-258543
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】γ線温度計の出力信号の校正を、計測システムとしての精度管理の上、ヒューマンエラーを防止して、効率的に実現するに好適な原子炉出力測定装置の自己校正装置を提供することにある。【解決手段】ヒータ回路の校正実行開始によってオペレータにガイダンスを表示し、そのガイダンスにしたがって校正管理された標準計器としての電圧計および/または電流計を回路に接続できるようにし、その測定結果を操作・表示装置に表示し、あらかじめ設定された許容範囲と比較をし、次ステップとしての校正処理を継続可能かの判定を行い、オペレータによるヒータ回路の健全性確認操作ができるようにしたものである。
請求項(抜粋):
原子炉内の熱中性子束を測定するための局部出力検出器と、該局部出力検出器による原子炉出力測定を校正するためのγ線温度計と、γ線温度計の出力信号を校正するためのヒータを、同一検出器集合体内に実装し、該検出器集合体を複数原子炉内に設置して原子炉出力を測定する原子炉出力測定装置において、γ線温度計の出力信号を校正するためのヒータ回路を、校正管理された標準計器を用いて校正する手段を設けたことを特徴とする原子炉出力測定装置の自己校正装置。
FI (2件):
G01T 3/00 E ,  G01T 3/00 D
Fターム (6件):
2G088EE22 ,  2G088FF09 ,  2G088KK24 ,  2G088LL15 ,  2G088LL27 ,  2G088MM05

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