特許
J-GLOBAL ID:200903062914431280

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337983
公開番号(公開出願番号):特開平8-185009
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 第1トナーの第2現像器以降の現像器への混入による第2トナー像以降のトナー像の混色を確実に防止すると同時に、そのトナー像を十分濃度が高くカブリなく形成することができ、長期間にわたって良好な多色画像を得ることを可能とした多色画像形成装置を提供することである。【構成】 第2現像器以降の各現像器は、その現像スリーブに印加される現像バイアスが交互電圧からなり、該交互電圧は、その1周期において、現像スリーブから感光ドラムに向かう向きにトナーを移動させる、印加時間T1 、ピーク電圧Vmax の現像方向の電圧と、感光ドラムから現像スリーブに向かう向きにトナーを移動させる、印加時間T2 、ピーク電圧Vmin の戻し方向の電圧を有する。そして、現像方向の電圧から戻し方向の電圧に移行するのに要する時間T1-2 、戻し方向の電圧から現像方向の電圧に移行するのに要する時間T2-1 が、T2-1 >T1-2 を満たす。
請求項(抜粋):
像担持体に対し、少なくとも2つ以上の潜像を順次形成し、その各潜像が形成されるたびに対応した色の現像剤により順々に現像し、得られた少なくとも2色以上のトナー像を転写材上に一括転写する多色画像形成装置において、前記潜像を現像する現像器のうちの第2潜像以降の潜像を現像する第2現像器以降の現像器の各々は、その現像剤担持体に印加される現像バイアスが交互電圧からなり、該交互電圧の1周期において、現像剤担持体から像担持体に向かう向きにトナーを移動させる、印加時間T1 、ピーク電圧Vmax の現像方向の電圧と、像担持体から現像剤担持体に向かう向きにトナーを移動させる、印加時間T2 、ピーク電圧Vmin の戻し方向の電圧を有し、現像方向の電圧から戻し方向の電圧に移行するのに要する時間をT1-2 、戻し方向の電圧から現像方向の電圧に移行するのに要する時間をT2-1 としたとき、T2-1 >T1-2であることを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/06 101

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