特許

J-GLOBAL ID：200903062915495088

画像処理装置

発明者： 久保 昌彦 ,  加藤 信之 ,  篠原 浩一郎 ,  高松 雅広 ,  岩岡 一浩
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 正美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-196867
公開番号（公開出願番号）：特開平11-041477
出願日： 1997年07月23日
公開日（公表日）： 1999年02月12日
要約：

【要約】【課題】 記憶色やグレーなどの色領域のみを自由な色調に簡便に調整できるとともに、自然な階調性が維持されて擬似輪郭などを生じないようにする。【解決手段】 仮想YMC変換回路221では、後段の3次元補間色変換回路222と逆の変換特性によって、第1色変換手段210からのL*a*b*データを線形な特性を有する仮想の画像形成装置のYMC色空間のデータに変換する。3次元補間色変換回路222では、L*a*b*色空間上における画像形成装置300の色再現範囲をレッド、グリーン、ブルー、イエロー、マゼンタ、シアン、グレーの最大濃度点と画像形成装置300で用いられる用紙の白色点の座標を頂点とする12面体で表現して、その12面体をそれぞれグレーの最大濃度点と用紙の白色点を含む6つの4面体に分割し、それぞれの4面体の内部で補間演算を行うことによって、仮想YMC変換回路221からのYMCデータをL*a*b*データに再変換する。パラメータ設定手段240で、その4面体の頂点の座標を変更する。

請求項（抜粋）：

入力カラー画像信号をデバイスに依存しない3変数色信号に変換する第1色変換手段と、その3変数色信号をデバイスに依存しない色空間内で調整する色調整手段と、その色調整された3変数色信号を画像形成装置に送出する画像記録信号に変換する第2色変換手段とを備え、前記色調整手段は、前記第1色変換手段からの3変数色信号を、線形な特性を有する仮想の画像形成装置の画像記録信号に変換する第1色調整手段と、その仮想の画像形成装置の画像記録信号を、もとの色空間の3変数色信号に変換する第2色調整手段とによって構成されていることを特徴とする画像処理装置。

IPC (2件)：

H04N 1/60 ,  H04N 1/46

FI (2件)：

H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像処理装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-229715   出願人：キヤノン株式会社