将来基幹系統作成装置及びその手順を記憶した記憶媒体

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：紋田誠 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-299432
公開番号（公開出願番号）：特開2001-119858
出願日： 1999年10月21日
公開日（公表日）： 2001年04月27日
要約：

【要約】【課題】電力事業における配電系統において、電力供給形態の計画を精度よく、適切に行うこと。【解決手段】配電系統の設備投資計画に際して、負荷の想定から将来の変電所供給形態の作成までの一連の作業を、将来の変電所供給形態の基となる諸量の計算にしたがって将来供給形態を導出する将来基幹系統作成装置を構成する。

請求項（抜粋）：

配電系統から取り込んだデータを基に開閉器と開閉器で区切られた各区間の所定年後の負荷を想定する区間負荷想定手段と、配電系統を構成する各設備の容量や接続状態を記憶する計画用系統データと、管理対象となる配電系統により電力を供給される地理的なエリアを複数の区域(以下、メッシュ、とする)に分割し、前記区間負荷想定手段が作成した負荷をメッシュ毎に配分するメッシュ負荷算出手段と、各メッシュ間の電気的抵抗の大きさを示すインピーダンスを算出するメッシュ間インピーダンス算出手段と、算出したメッシュ間インピーダンスを基に、各変電所の供給力に対する負荷の割合である変電所利用率が均等となるように変電所供給エリアを作成する変電所供給エリア作成手段と、作成した変電所供給エリアに対する変電所利用率をチェックし、過負荷となる変電所がある場合に当該変電所のバンクを新設する増強件名を作成し、前記計画用系統データに展開し、保存する変電所増強手段と、変電所を増強しても尚、過負荷が解消しない場合に、変電所新設件名を作成し、新設する変電所の最適な位置を決定して前記計画用系統データに展開し、保存する変電所新設手段と、新たな各変電所供給エリアに見合うように連系開閉器を決定して配電系統を作成する配電系統作成手段と、新設または増強した変電所に対し配電線の新設件名を作成し、前記計画用系統データに展開し、保存する配電線立ち上げ手段と、前記計画用系統データを参照し将来の供給形態や、供給エリア図を表示装置に表示する画面表示手段とを有することを特徴とする将来基幹系統作成装置。

IPC (2件)：

H02J 3/00 , G06F 17/50

FI (3件)：

H02J 3/00 G , G06F 15/60 634 H , G06F 15/60 650 A

Fターム (9件)：

5B046AA01 , 5B046DA01 , 5B046GA01 , 5B046JA01 , 5G066AA02 , 5G066AA03 , 5G066AA05 , 5G066AE07 , 5G066AE09

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