特許
J-GLOBAL ID:200903062918117734

サービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327979
公開番号(公開出願番号):特開2000-148525
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 ホットスタンバイ方式の二重化サービスプロセッサ(SVP)において、現用系SVPの負荷を軽減し、高負荷時の処理性能低下を防ぐ。【解決手段】 SVP110、120に、命令毎に現用系/待機系の処理担当装置を定義した命令別性能要求判別テーブル114、124を設ける。現用系SVP(110とする)は、計算機システム(CPU)100から処理要求が発行されると、テーブル114を参照し、処理担当装置が現用系の場合、当該要求を実行して、その処理結果をCPU100へ報告するが、処理担当装置が待機系の場合には当該要求の処理を待機系SVP(120とする)へ依頼する。待機系SVP120は、現用系SVP110から依頼された処理を実行し、その処理結果を現用系SVP110へ報告し、現用系SVP110は、これをCPU100へ上げる。
請求項(抜粋):
計算機システムの各種サービス処理を実行するサービスプロセッサを現用系と待機系で二重化しているシステムにおいて、あらかじめ現用系での処理と待機系での処理を定義しておき、現用系サービスプロセッサは、計算機システムからの処理要求を判別し、現用系の処理は自サービスプロセッサで実行してその処理結果を計算機システムへ報告し、待機系の処理は待機系サービスプロセッサへ処理を依頼して、該待機系サービスプロセッサでの処理結果を計算機システムへ報告し、待機系サービスプロセッサは、現用系サービスプロセッサから依頼された処理を実行して、その処理結果を現用系サービスプロセッサへ報告する、ことを特徴とするサービスプロセッサ二重化システムの現用系負荷軽減方法。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 620
FI (2件):
G06F 11/20 310 A ,  G06F 15/16 620 A
Fターム (7件):
5B034BB17 ,  5B034CC01 ,  5B034DD04 ,  5B045GG06 ,  5B045GG09 ,  5B045JJ24 ,  5B045JJ26

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