特許
J-GLOBAL ID:200903062918785125

CATV緊急放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253965
公開番号(公開出願番号):特開2002-077847
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 CATV受信端末における緊急放送情報の待機状態の省電力化を図る。【解決手段】 待機状態時には、チューナ1は、RFdefaultに同調されており、緊急放送検出回路3で、緊急放送検出信号が検出されると、電源制御部13が、主電源を起動する。コントローラ10は、不揮発メモリ12から緊急情報記述子が伝送されているチャンネルRFemergencyを読み出して、チューナ1をRFemergencyに遷移させる。CATV受信端末では、この記述子を検出し、記述子内のarea codeと、不揮発メモリ12に記憶されている地域コードが合致していて、且つ緊急放送開始/終了フラグが=1であれば、該受信端末の設置地域が、緊急放送の対象に該当していると判断して、警報ブザー11で緊急告知を行う。緊急告知は、緊急放送開始/終了フラグが0になると終了し、チューナ1を、RFdefaultに同調させ、主電源をオフの状態にし再び待機状態に戻る。
請求項(抜粋):
CATV局から映像、音声、番組情報等のデータをデジタル信号に変換して、ブロック誤り訂正符号を挿入し、さらに時間多重を施した上で、デジタル変調を用いてケーブル網に伝送を行うデジタルCATV放送の受信端末(以下、CATV受信端末)において、緊急警報放送(以下、緊急放送)発信時に、放送周波数(RFdefault)に緊急放送が発生していることを伝送する手段と、緊急放送の開始/終了および該当地域等を記した緊急情報データを記載したビットストリームを放送周波数(RFemergency)に伝送する手段と、前記放送周波数RFdefaultおよびRFemergencyを、不揮発メモリに記憶する手段と、を有し、さらに、前記CATV受信端末が待機状態に遷移する前に、チューナをRFdefaultに同調させる手段と、該同調状態から、緊急放送が発生していることを検出する手段と、該緊急放送検出手段により緊急放送が検出された時に、前記CATV受信端末の主電源を投入し、前記チューナをRFemergencyに同調させる手段と、該同調手段で同調成立後に、RFemergencyと伝送されている前記緊急情報データを抽出し、該緊急情報データが緊急放送中であることを示していれば、視聴者に緊急告知をする手段と、前記緊急情報データが緊急放送終了を示した時、緊急告知を終了して、前記チューナをRFdefaultに同調させた後、再び待機状態に戻す手段と、を具備することを特徴とするCATV緊急放送受信装置。
IPC (3件):
H04N 7/16 ,  H04H 1/02 ,  H04N 5/04
FI (3件):
H04N 7/16 E ,  H04H 1/02 C ,  H04N 5/04 Z
Fターム (11件):
5C020AA07 ,  5C020AA09 ,  5C020AA32 ,  5C020BA11 ,  5C020BB20 ,  5C020CA13 ,  5C064BA05 ,  5C064BB06 ,  5C064BC20 ,  5C064BD08 ,  5C064BD10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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