特許
J-GLOBAL ID:200903062922606197

切粉吸引式工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 忰熊 弘稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042876
公開番号(公開出願番号):特開2000-237928
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 刃具組付け品200の取付け或いは取外しの際、アンバランスな力が発生せず、円滑且つ正確な処理が行えるものとなし、また通気孔s1の下流端部と空気吸引孔s2の上流端部との間に切粉が挟み込まれないものとなす。【解決手段】 通気孔s1を形成された刃具組付け品200と、前記通気孔s1と連通される空気吸引孔s2を有する主軸ヘッド100とを備えた切粉吸引式工作機械に於いて、刃具組付け品200が主軸ヘッド100に装着された状態の下で前記通気孔s1の下流端部と、前記空気吸引孔s2の上流端部との間に主軸方向と凡そ60度程度以下の挟角θで交差する傾斜面となして近接状に対向させると共に、これら下流端部と上流端部の少なくとも何れか一方を伸縮変形可能となし且つ自由状態では弾性部材205によりそれら下流端部と上流端部とを離反させるような短縮状態に保持されるものとした伸縮筒手段201を介在させる。
請求項(抜粋):
刃具の周囲を包囲させたフード手段の内方を経て切粉及び空気を排出させるための通気孔を形成された刃具組付け品と、この刃具組付け品を装着されると共に、前記通気孔と連通される空気吸引孔を有する主軸ヘッドとを備えた切粉吸引式工作機械に於いて、刃具組付け品が主軸ヘッドに装着された状態の下で前記通気孔の下流端部と、前記空気吸引孔の上流端部とを近接状に対向させると共に、これら下流端部と上流端部との間に少なくとも何れか一方を伸縮変形可能となし且つ自由状態では弾性部材によりそれら下流端部と上流端部とを離反させるような短縮状態に保持されるものとした伸縮筒手段を介在させ、刃具組付け品が主軸ヘッドに装着された状態の下で空気吸引孔に負圧が付与されると、伸縮筒手段がこの負圧に基づいて伸張変形されて前記下流端部と前記上流端部とが密状に連通されるように作動する構成としたことを特徴とする引切粉吸引式工作機械。
Fターム (1件):
3C011BB03

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