特許
J-GLOBAL ID:200903062922635251
工作機械における工具折損検出方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295511
公開番号(公開出願番号):特開平10-138094
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 工具の折損検出を加工作業中に行って作業能率を高める。【解決手段】 加工領域Z外に設けられた工具長測定器31は、工具マガジン2のポット6に装着された工具Tが待機位置Pにくと、シリンダ33で接触センサ32を前進させて待機位置Pの工具Tの先端に触れさせ、その工具Tの長さを測定する。また工具長を測定された工具Tによる加工が終わってその工具が工具チェンジャ3で待機位置Pのツールポット6に装着されると、再び工具長測定器31が作動して待機位置Pの工具Tの長さを測定する。使用済み工具の折損判断は、使用前の正常な工具長と比較して行う。工具長測定器31は、工作物Wの加工領域Z外に設けられているので、工具長の測定を工作物の加工を中断することなく継続しながら行って加工作業の能率を向上することができる。
請求項(抜粋):
工具が装着される主軸と、工具を収容する工具マガジンと、該工具マガジンに収容された工具を主軸に装着し、また主軸に装着された工具を工具マガジンに収容する工具チェンジャとを備えた工作機械において、工具マガジンに収容された工具の長さを、主軸に装着された工具による工作物の加工領域外に設けられた工具長測定器で測定してその工具の折損を検出することを特徴とする工作機械における工具折損検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 17/09 C
, B23Q 3/155 E
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