特許
J-GLOBAL ID:200903062924229021

複合安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018172
公開番号(公開出願番号):特開平8-291895
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも2つの補助接触器を備えて駆動部を作動させるための複合安全装置において、保護及び非常遮断回路の直列接続をできるだけ低コストで構成する。【解決手段】 この発明による複合安全装置においては2つの補助接触器のコイルa、bにそれぞれ2つの補助接触器の非常遮断接点Kb1、Ka2並びにKa1、Kb2が前置或いは後置接続されている。第二の補助接触器に並列接続されたコンデンサ7はその記憶機能により、通常は必要な第三の補助接触器に代わって、回路が短時間の事故の際にも自己監視動作をするように作用する。第二の補助接触器の消磁のため1つの常開接点を備えた投入押しボタンスイッチが設けられる。
請求項(抜粋):
駆動部を作動させるため少なくとも2つの補助接触器を備え、この2つの補助接触器のコイル(a、b)の少なくとも1つに非常遮断スイッチの第一の接点(3)が前置もしくは後置接続され、第一の補助接触器のコイル(a)には第二の補助接触器の常閉接点(Kb1)が、第二の補助接触器のコイル(b)には第一の補助接触器の第一の常閉接点(Ka1)が直列に接続されている複合安全装置において、第一の補助接触器のコイル(a)が非常遮断スイッチの第一の接点(3)と結合された第二の後置接続された接点(4)を備え、第二の補助接触器のコイル(b)に投入押しボタンスイッチの常閉接点(5)が直列に接続され、第二の補助接触器の常閉接点(Kb1)に第一の補助接触器の常開接点(Ka2)が並列に接続され、第一の補助接触器の常閉接点(Ka1)に第二の補助接触器の常開接点(Kb2)が並列に接続され、補助接触器の作動の際に常に第二の補助接触器が第一の補助接触器より前に作動する手段が設けられ、さらに第二の補助接触器のコイル(b)に投入押しボタンスイッチの常開接点(21)が接続されていることを特徴とする複合安全装置。
IPC (2件):
F16P 7/02 ,  H01H 47/00
FI (2件):
F16P 7/02 ,  H01H 47/00 A

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