特許
J-GLOBAL ID:200903062924357135

テレビ通話用端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273826
公開番号(公開出願番号):特開平6-225298
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】ビデオカメラのミラーによる光損失に影響されず、ユーザがモニタ画面上の話相手への視線のずれを感じることがなく、また、特にマルチメディアシステムとしての応用が容易にでき、しかも、コンパクトな大きさのテレビ通話用端末装置を提供する。【構成】マルチメディアシステムとして応用されるさまざまな構成において、画面再生装置3の画面サイズやビデオカメラ11で用いるレンズの焦点距離に応じて、ビデオカメラ11および画面再生装置3を傾斜させ、ユーザBからビデオカメラ11への視線5とユーザBから画面3’上の話相手Pへの視線4とがなす角度γを常に6°未満になるように設定する。
請求項(抜粋):
後方に傾斜した画像再生装置と、前記画像再生装置に隣接して取り付けられ、ユーザに向けられた光路を有するビデオカメラとを具備するテレビ通話用端末装置において、前記ビデオカメラの、対物レンズおよび画像変換器からなる撮像部が、前記ビデオカメラのカメラ用電子機器から分離して、前記画像再生装置の上側の画面縁部の直ぐ上方または前記画像再生装置の横側の画面縁部の直ぐ側方に設置され、前記カメラ用電子機器は前記画像再生装置の画面の後方に設置されていること、前記画面のフェースプレートは水平線に対し傾斜していて、前記ユーザと上側の前記画面縁部との間隔は、前記ユーザと下側の前記画面縁部との間隔よりも大きく、かつ前記ユーザの視線の方向と前記画面の光軸とのなす角度は、5°乃至30°、特に約20°であること、前記ビデオカメラの前記撮像部は、前記フェースプレートの上部3分の1の領域の上方、前記領域の側方、前記領域内、または前記画像再生装置の側方に設置されていて、視距離が約50cm乃至70cm,特に、約60cmである場合、前記撮像部が前記画像再生装置の上方に設置されているときは、前記対物レンズの光軸と前記視線の方向とは最大6°の角度を形成し、前記撮像部が前記画像再生装置の側方に設置されているときは、前記対物レンズの光軸と前記視線の方向とは最大8°の角度を形成すること、を特徴とするテレビ通話用端末装置。
IPC (2件):
H04N 7/14 ,  G02B 27/02

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