特許
J-GLOBAL ID:200903062928612660

自動車用操向装置の衝撃吸収機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273671
公開番号(公開出願番号):特開平6-092242
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 アイドリング時などハンドルに振動が生じないようにすると共に、自動車の衝突時など、車体に外力が与えられて車室の下部前壁が後方移動したときでも、ハンドルに対し乗員から与えられる衝撃の吸収が効果的に行われるようにする。【構成】 ステアリングコラム10にステアリングシャフト11を支承させて、このステアリングシャフト11にハンドル15を取り付ける。上記ステアリングコラム10の上部側をピラーメンバ8に支持させる。同上ステアリングコラム10の下部側を第2支持具25により車室1の下部前壁3に支持させる。上記車室1の下部前壁3が上記ステアリングコラム10の下部側に所定値以上の外力を与えて後方移動したとき、上記下部前壁3が上記ステアリングコラム10の下部側から離脱させられるよう上記第2支持具25を構成する。
請求項(抜粋):
車室前部に車体の左右フロントピラーに架設されるピラーメンバを設け、同上車室前部にステアリングコラムを立設して、このステアリングコラムにステアリングシャフトを支承させると共に、このステアリングシャフトの上端にハンドルを取り付け、上記ステアリングコラムの上部側を上記ピラーメンバに支持させ、かつ、同上ステアリングコラムの下部側を支持具により上記車室の下部前壁に支持させた自動車用操向装置において、上記車室の下部前壁が上記ステアリングコラムの下部側に所定値以上の外力を与えて後方移動したとき、上記下部前壁が上記ステアリングコラムの下部側から離脱させられるよう上記支持具を構成した自動車用操向装置の衝撃吸収機構。

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