特許
J-GLOBAL ID:200903062931034996

電動斜板圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009254
公開番号(公開出願番号):特開2001-200785
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 電動モータの過熱減磁による回転効率の低下及び冷媒の昇温に伴う圧縮効率の低下を防止するとともに、ブローバイガス及び機械損失を低減して圧縮効率、耐久性及び静粛性などの性能向上を図ることができる電動斜板圧縮機を提供する。【解決手段】 圧縮機は、モータ室15及び斜板室16を備え、電動モータ21がモータ室15に、斜板22が斜板室16に各々設けられている。圧縮機は、ケース内冷媒経路を構成する吸入室31とモータ室15とを連通する連通路39が設けられるとともに、モータ室15と斜板室16とが隔絶される。モータ室15は、ケース内冷媒経路内の冷媒が連通路39を介して導入されることで冷却される。斜板室16の圧力状態は、外部冷媒回路50からの吸入冷媒と、同回路50への吐出冷媒との中間の圧力状態にすることができる。
請求項(抜粋):
ケース内に形成されたモータ室、斜板室及びシリンダボアと、前記シリンダボア内に往復動可能に収容されるとともに圧縮作用を行うピストンと、前記モータ室及び斜板室に挿通された状態で前記ケース内に回転可能に支持され、該モータ室内の電動モータに連結されるとともに、前記モータの駆動によって、前記斜板室内に配設された斜板を介して前記ピストンを往復駆動する駆動軸とを備えた電動斜板圧縮機において、前記圧縮機のケース内冷媒経路と前記モータ室とを連通する連通路が設けられるとともに、該モータ室と前記斜板室とは隔絶されることを特徴とする電動斜板圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/10 ,  F04B 35/00
FI (2件):
F04B 35/00 Z ,  F04B 27/08 H
Fターム (9件):
3H076AA06 ,  3H076AA12 ,  3H076BB01 ,  3H076BB05 ,  3H076BB21 ,  3H076BB26 ,  3H076CC07 ,  3H076CC20 ,  3H076CC94

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