特許
J-GLOBAL ID:200903062931919092

車輌用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266518
公開番号(公開出願番号):特開平9-092010
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ポリカーボネート樹脂製の反射鏡14のバルブ挿入孔14aに金属製のバルブベース24が挿着された車輌用フォグランプ10において、バルブ点灯時バルブ16からバルブベース24を介して伝導される熱により反射鏡14のバルブ挿入孔14a周縁部位が変形してしまうのを防止する。【解決手段】 バルブ挿入孔14aに対するバルブベース24の挿着を、ポリアミド樹脂製のアダプタ26を介して行う。バルブ点灯時バルブ16からバルブベース24への伝導熱は160°C程度の高温になるが、これが反射鏡14に直接伝わるのをアダプタ26の介在により阻止する。ポリアミド樹脂は耐熱温度が190°C程度であるので、アダプタ26自体が変形することはなく、また、ポリアミド樹脂を含め樹脂材料は一般に熱伝導率が低いので、反射鏡14に伝わる熱の温度はポリカーボネート樹脂の耐熱温度以下に抑えられる。
請求項(抜粋):
バルブと、バルブ挿入孔が形成された樹脂製の反射鏡と、この反射鏡の上記バルブ挿入孔に挿着され、上記バルブを上記反射鏡に対して所定位置関係で位置決め支持する金属製のバルブベースと、を備えてなる車輌用灯具において、上記バルブ挿入孔に対する上記バルブベースの挿着が、熱緩衝部材を介して行われている、ことを特徴とする車輌用灯具。
IPC (3件):
F21Q 1/00 ,  F21M 3/02 ,  F21V 19/00
FI (3件):
F21Q 1/00 L ,  F21M 3/02 L ,  F21V 19/00 R

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