特許
J-GLOBAL ID:200903062932947839

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007282
公開番号(公開出願番号):特開2001-201977
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 定着温度制御においてリップルを小さくして、定着不良や装置内の温度上昇を抑える。【解決手段】 熱定着ローラの表面温度が定着温度に達して任意の時間経過後、定着温度を維持するため、任意の時間中の制御開始前に出力値として、定着温度以上の最大値(T1)と次の定着温度以下の最小値(T2)を組として検出する。さらに、最大値と最小値との組を複数求めて出力値の平均を求める。この平均値と定着温度を比較手段で比較して、(T1+T2+T3+T4)/4<定着温度のときは、単位時間当たりの発生熱量を少し上げ、(T1+T2+T3+T4)/4>定着温度のきは、発生熱量を少し下げるように制御を行う。これにより、ヒータの単位時間当たりの発生熱量を可変する制御をして、発生するリップルの大きさをだんだん小さくすることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも熱定着ローラ,加圧ローラ,ヒータ,サーミスタを有し、前記サーミスタからの出力値に基づき監視を行って、熱と圧力により記録紙上のトナーを溶融定着する定着装置であって、動作開始の立ち上がり後に、定着温度以上の前記出力値を検出したときには、単位時間当たりの発生熱量が温度上昇に適した条件下であっても温度を下降させる発生熱量にし、また、定着温度以下の前記出力値を検出したときには、前記発生熱量が温度上昇に適さない条件下であっても温度を上昇させる発生熱量とする設定手段と、前記設定手段の発生熱量に基づき前記ヒータのオン・オフ割合を変更することにより単位時間当たりの発生熱量を変化させる制御手段とを備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G05F 1/45 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (4件):
G03G 15/20 109 ,  G05F 1/45 A ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 335
Fターム (17件):
2H033AA24 ,  2H033BB00 ,  2H033CA03 ,  2H033CA07 ,  2H033CA48 ,  3K058AA72 ,  3K058BA18 ,  3K058CA28 ,  3K058CA61 ,  3K058CB02 ,  3K058CB14 ,  3K058CB23 ,  5H420BB12 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420EB01 ,  5H420FF14

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