特許
J-GLOBAL ID:200903062933858155

光学的素子の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239548
公開番号(公開出願番号):特開平11-087056
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】気化時に一部が分解するような発光材料等を用いる場合であっても、確実に且つ制御性良くアモルファス発光層を形成することを可能にする光学的素子の作製方法を提供する。【解決手段】発光層が、ホスト発光材料とゲスト発光材料とを含有する層状領域を有し、ホスト発光材料は、ゲスト発光材料よりも高い気化温度を有し、且つ、電子輸送性及び正孔輸送性のうち少なくとも電子輸送性を有する光学的素子を、発光材料収納容器30を備えた物理的気相成長装置40を用いて作製する方法であって、ホスト発光材料とゲスト発光材料が混合しないように、且つ、ホスト発光材料とゲスト発光材料とが接するように、ホスト発光材料とゲスト発光材料とを発光材料収納容器30に収納した後、発光材料収納容器30を加熱することによって発光層の前記層状領域を物理的気相成長法にて形成する。
請求項(抜粋):
発光層を含む有機材料層が陽極と陰極との間に挟まれた構造を有し、そして、該発光層は、ホスト発光材料と、該ホスト発光材料の有する発光波長とは異なる発光波長を有するゲスト発光材料とを含有する層状領域を有し、該ホスト発光材料は、該ゲスト発光材料よりも高い気化温度を有し、且つ、電子輸送性及び正孔輸送性のうち少なくとも電子輸送性を有する光学的素子を、発光材料収納容器を備えた物理的気相成長装置を用いて作製する方法であって、ホスト発光材料とゲスト発光材料が混合しないように、且つ、ホスト発光材料とゲスト発光材料とが接するように、ホスト発光材料とゲスト発光材料とを前記発光材料収納容器に収納した後、該発光材料収納容器を加熱することによって発光層の前記層状領域を物理的気相成長法にて形成することを特徴とする光学的素子の作製方法。
IPC (2件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10

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