特許
J-GLOBAL ID:200903062936823530
撥液増大構造体およびその製造方法、ならびに液体吐出ヘッドおよび防汚フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
, 福島 弘薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-315954
公開番号(公開出願番号):特開2006-199023
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】有機溶剤、油または表面張力が40mN/m以下からなる液体などの水よりも表面張力が低い液体において撥液性を示す撥液増大構造体およびその製造方法を提供することにある。また、有機溶剤、油または表面張力が40mN/m以下からなる液体などの水よりも表面張力が低い液体を安定して吐出させることができる液体吐出ヘッドを提供することにある。さらに、汚れを防止する防汚フィルムを提供することにある。【解決手段】本発明の撥液増大構造体は、水より表面張力が低い液体に対して平坦な表面で親液性を示す基板を用いるものであり、金属、合金または絶縁性部材からなる基板と、この基板の表面に形成され、多数の穴が形成されている陽極酸化膜と、この陽極酸化膜を覆うように形成され、フッ素を含む撥液性材料からなる撥液層とを有する。この撥液層は、厚さが穴の直径の1/2以下である。【選択図】図8
請求項(抜粋):
水より表面張力が低い液体に対して平坦な表面で親液性を示す基板を用いた撥液増大構造体であって、
金属、合金または絶縁性部材からなる基板と、
前記基板の表面に形成され、多数の穴が形成されている陽極酸化膜と、
前記陽極酸化膜を覆うように形成され、フッ素を含む撥液性材料からなる撥液層とを有し、
前記撥液層は、厚さが前記穴の直径の1/2以下であることを特徴とする撥液増大構造体。
IPC (5件):
B41J 2/135
, B41J 2/06
, H02N 1/00
, C25D 11/18
, C25D 11/04
FI (5件):
B41J3/04 103N
, B41J3/04 103G
, H02N1/00
, C25D11/18 308
, C25D11/04 305
Fターム (12件):
2C057AF71
, 2C057AG12
, 2C057AN05
, 2C057AP02
, 2C057AP13
, 2C057AP22
, 2C057AP56
, 2C057AP57
, 2C057AP60
, 2C057AQ06
, 2C057AR06
, 2C057BD06
引用特許:
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