特許
J-GLOBAL ID:200903062937169281

インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041105
公開番号(公開出願番号):特開2001-251865
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【目的】交流モータ及びそれを駆動するインバータの高効率化を図る上で、負荷外乱や検出ノイズの影響に強く安定したモータ電流の最小化制御が可能なインバータ制御装置を提供する。【構成】操作量たる励磁電流指令のデータと被制御量たるモータ電流のデータを格納する複数組のメモリ群12を設け、その中で最小のモータ電流データに対応した励磁電流指令データがその内部となるように、励磁電流指令の変動域を与える上限値IDUPと下限値IDLWを決定し、この変動域内を励磁電流指令を変動させながら、変動域をモータ電流が最小となるように決定して行く。
請求項(抜粋):
直流を交流に変換して交流モータを駆動制御するインバータの制御装置において、前記インバータの交流出力電圧の指令値を発生する手段と、該出力電圧指令値に基づいて前記インバータを制御する手段と、前記インバータの交流出力電流を検出する手段と、前記交流出力電流の大きさを直流量に変換する手段と、前記出力電圧指令値とこれに対応する前記直流量の一対のデータを所定時間毎に記憶する少なくとも3個以上のメモリ要素と、該メモリ要素から前記直流量の少なくとも3個以上のデータを取り込みその中から最小値を演算する手段と、該最小値に対応した出力電圧指令値と他の出力電圧指令値のデータを取り込み比較し、前記最小値に対応した出力電圧指令値が他の出力電圧指令値のデータより大きければ増加するように、逆に前記最小値に対応した出力電圧指令値が他の出力電圧指令値のデータより小さければ減少するように前記インバータの交流出力電圧指令値発生手段における出力電圧指令値を変更する手段とを備えていて、前記メモリ要素と最小値を演算する手段とが制御演算器のメモリのRAMとマイクロコンピュータCPUとであることを特徴とするインバータの制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 5/41 302
FI (2件):
H02M 7/48 J ,  H02P 5/41 302 Q

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