特許
J-GLOBAL ID:200903062937544090

円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247642
公開番号(公開出願番号):特開平10-089352
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 小径側から大径側に潤滑油を円滑に流動させることができ、潤滑性能の向上を図ることができる円すいころ軸受を提供する。【解決手段】 この円すいころ軸受は、保持器5の大径側端部12と内輪1の大径側端部8との間の第1隙間Dが、保持器5の小径側端部6と内輪1の小径側端部7との間の第2隙間Bよりも大きく設定されている。また、第2隙間Bが保持器5の小径側端部6と外輪2の小径側端部13との間の第3隙間Aよりも大きく設定されている。また、第3隙間Aを保持器5が外輪2に接触しない範囲で保持器5が外輪2に近接するような値に設定した。潤滑油が排出される第1隙間Dを潤滑油が吸入される第2隙間Bよりも大きくしたから、潤滑油流れを円滑にできる。
請求項(抜粋):
内,外輪間に複数の円すいころと、この円すいころを保持する保持器とを配設したオイル潤滑式の円すいころ軸受において、上記保持器の大径側端部と上記内輪の大径側端部との間の第1隙間Dが、上記保持器の小径側端部と上記内輪の小径側端部との間の第2隙間Bよりも大きく上記第2隙間Bが、上記保持器の小径側端部と上記外輪の小径側端部との間の第3隙間Aよりも大きく、上記第3隙間Aを、上記保持器が上記外輪に接触しない範囲で保持器が外輪に近接するような値に設定したことを特徴とする円すいころ軸受。
IPC (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/46 ,  F16C 33/66 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 円すいころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-277737   出願人:光洋精工株式会社, 日産自動車株式会社

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