特許
J-GLOBAL ID:200903062938982660

人体腰椎モデル構造およびその利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248275
公開番号(公開出願番号):特開2001-074592
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 乗り物の走行中における加速・減速を含む振動または加速度変化に対して感じる振動乗り心地を客観的に計測して判定できる。【解決手段】 円筒形をなし、中心軸を一致させて、椎間板ヘルニアの起り易い部位を、上から本体上部材17、第4腰椎部材11,12、繊維輪部材13、第5腰椎部材14,15および本体下部材15を嵌合して腰椎構成体10として備え、かつ繊維輪部材13を中心として腰椎構成体10の中央部分周囲を弾性材で環状円筒形をなす腹背筋部19により締め付け、繊維輪部13は硬質ゴム材による厚手環状をなして中空部分に人工髄核として流体による髄核部材16を充満させて上下を各腰椎部材それぞれに嵌合させる構造を有し、髄核部材16の面に接して二つの腰椎部材の傾きまたは変位により生じる髄核部材の圧力変化を圧力検出器21が検出し電圧変化として出力している。
請求項(抜粋):
人体の腰椎における髄核に加わる圧力を具現する人体腰椎モデル構造において、ほぼ円筒形を成し、中心軸を一致させて上下方向に対し、上部から本体上部材、上部腰椎部材、繊維輪部材、下部腰椎部材、および本体下部材を重ねた腰椎構成体を備え、この腰椎構成体の周囲を少なくとも本体上部材のほぼ中央部から本体下部材のほぼ中央部に亘って包囲すると共に弾性的に固定する弾性材質からなる環状円筒形の腹背筋部材を備え、前記上部腰椎部材は前記本体上部材に嵌合固定し、前記下部腰椎部材は前記本体下部材に嵌合固定し、前記繊維輪部材は硬質弾性材質からなり厚手の環状をなして中空部分に髄核部材となる流体を充満させて上部を前記上部腰椎部材、かつ下部を前記下部腰椎部材それぞれに嵌合していることを特徴とする人体腰椎モデル構造。
IPC (3件):
G01M 7/00 ,  G01H 1/12 ,  G01M 17/007
FI (3件):
G01M 7/00 Z ,  G01H 1/12 ,  G01M 17/00 Z
Fターム (3件):
2G064AB08 ,  2G064AB26 ,  2G064BA25

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