特許
J-GLOBAL ID:200903062939769073

コンデンサ放電式内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062990
公開番号(公開出願番号):特開2000-257541
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】エキサイタコイルや回路の構成素子からの発熱を多くすることなく、点火用コンデンサの充電電圧が過大になるのを防ぐための制御を行わせることができるコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】エキサイタコイル3の一部に逆短絡用スイッチ10aを接続し、エキサイタコイルから点火用コンデンサCi の充電に用いない負方向誘起電圧が発生したときに逆短絡用スイッチ10aをオン状態にして短絡電流を流す。この短絡電流により生じる電機子反作用によってエキサイタコイル3の正方向誘起電圧を抑制し、点火用コンデンサCi の充電電圧が過大になるのを防止する。
請求項(抜粋):
点火コイルと、前記点火コイルの一次側に設けられた点火用コンデンサと、内燃機関により駆動される磁石発電機内に設けられたエキサイタコイルと、前記エキサイタコイルの一方の極性の半サイクルの誘起電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路により昇圧されたエキサイタコイルの一方の極性の半サイクルの誘起電圧で前記点火用コンデンサを一方の極性に充電する充電回路と、点火信号が与えられた時に導通して前記点火用コンデンサに蓄積された電荷を前記点火コイルの一次コイルを通して放電させるように設けられた放電用スイッチと、前記内燃機関の点火位置で前記放電用スイッチに点火信号を与える点火信号供給手段とを備え、前記点火用コンデンサに蓄積された電荷の放電により前記点火コイルの二次コイルに点火用高電圧を発生させるコンデンサ放電式内燃機関用点火装置において、前記エキサイタコイルの一部に対して並列に接続されたエキサイタ逆短絡用スイッチと、前記エキサイタコイルが他方の極性の半サイクルの誘起電圧を発生した時に前記エキサイタ逆短絡用スイッチをオン状態にする逆短絡スイッチ駆動回路と、を具備したことを特徴とするコンデンサ放電式内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/08 301 ,  F02P 3/08
FI (2件):
F02P 3/08 301 D ,  F02P 3/08 301 B
Fターム (14件):
3G019AC01 ,  3G019AC04 ,  3G019BA02 ,  3G019BA07 ,  3G019CA06 ,  3G019DC06 ,  3G019EA02 ,  3G019EA03 ,  3G019EB02 ,  3G019FA02 ,  3G019GA05 ,  3G019GA09 ,  3G019GA11 ,  3G019KC12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭48-054808

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