特許
J-GLOBAL ID:200903062942364815

動作シリンダ用液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116289
公開番号(公開出願番号):特開平7-259804
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 液圧制御装置において動作シリンダ用制動装置の有効性を簡単に確認する。【構成】 比例方向切換え弁12により制御されるかじ取り装置用複動動作シリンダ11を持つ液圧制御装置10において,方向切換え弁12の上流側で流入導管42に設けられる開閉弁54のスプール57が,検査のためその位置を確認される。このため開閉弁54が倹査位置66を持ち,この検査位置66で圧力媒体源43から圧力媒体が方向切換え弁12へ導かれ,動作シリシダ11のピストン棒18に作用する制動装置23がタンク29に接続されるだけでなく,絞り連通路67を介して圧力媒体が圧力媒体源43からタンク29へ流出することができる。この流出に伴う圧力媒体源43の圧力低下が,圧力センサ68から電子制御装置22へ通報され,この電子制御装置22が開関弁54を制御して,検査位置66で動作していることを確認する。
請求項(抜粋):
複動動作シリンダの両方の動作空間が方向切換え弁により制御可能であり,各動作空間と方向切換え弁との間に液圧で遮断解除可能な遮断弁が接続され,動作シリンダ用制動装置がばねにより動作可能で,操作シリンダにより釈放可能であり,方向切換え弁と圧力媒体源との間で流入導菅に設けられる制御弁により遮断弁が制御可能であり,流入導管にある開閉弁により操作シリンダが圧力媒体源又はタンクに接続可能であり,この接続のため開閉弁が,ばねにより設定される中間位置と動作位置と検査位置とを持ち,この開閉弁が,中間位置で流入導管を遮断すると共に操作シリンダをタンクに接続し,動作位置で圧力媒体源を方向切換え弁及び操作シリンダに接続し,検査位置で圧力媒体源を方向切換え弁に接続すると共に操作シリンダをタンクに接続し,電子制御装置により方向切換え弁,制御弁及び開閉弁が電磁的に制御可能であるものにおいて,開閉弁(54)が,検査位置(66)において圧力媒体源(43)用接続口とタンク(29)用接続口との間の絞り連通路(67)を持ち,開閉弁(54)の上流側で流入導菅(42)に圧力センサ(68)が設けられて,電子制御装置(22)に接続されていることを特徴とする,動作シリンダ用液圧制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/08 ,  B62D 5/07 ,  F15B 20/00 ,  F15B 21/08

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