特許
J-GLOBAL ID:200903062942391634

被覆切削工具インサート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113552
公開番号(公開出願番号):特開2006-297585
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】切屑を成形し金属機械加工に適した被覆切削工具及びその製造方法に関する。【解決手段】超硬合金、チタン基またはセラミック基材上に、硬質層帯域をCVDによって堆積する被覆切削工具インサートを製造する方法は、この硬質層帯域が約2〜50μmの合計厚みを有し、炭化チタンと窒化チタンと炭窒化チタンと炭酸チタニウムと酸化アルミニウムから選択された少なくとも1層、及び外側の1〜15μm厚みの酸化アルミニウム層または(Al2O3+ZrO2)×Nの多層、xが1〜2好ましくは1.3〜1.9の範囲にある最後から2番目の最外層のTiOx、及びx+y+z=1、x≧0、y≧0及びz≧0であり且つ最外層で0.3〜2μm厚みのTiCxNyOz、好ましくは単層または多層のTiN、TiCまたはx+y=1、x≧0及びy≧0であるTiCxNy、を含み、切刃線とすくい面との上の少なくとも最外層を除去する後処理を続ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上面、対面及び切刃を定義する前記上面と対面と交わる少なくとも一つの逃げ面を有する被覆切削工具インサートを製造する方法であって、 超硬合金、チタン基またはセラミック基材にCVDによって、 約2〜50μmの合計厚みを有し、炭化チタン、窒化チタン、炭窒化チタン、炭酸チタニウム及び酸化アルミニウムから選択された少なくとも1層及び外側の1〜15μm厚みの酸化アルミニウム層または(Al2O3+ZrO2)×Nの多層を含む硬質層帯域、 xが1〜2好ましくは1.3〜1.9の範囲にある最後から2番目の最外層のTiOx、及び x+y+z=1、x≧0、y≧0及びz≧0であり、最外層で0.3〜2μm厚みのTiCxNyOz、好ましくは単層または多層のTiN、TiCまたはx+y=1、x≧0及びy≧0であるTiCxNy、 を堆積し、且つ 後処理、好ましくはブラスト加工またはブラシ加工を続けて、切刃線とすくい面との上の少なくとも最外層を除去する、 ことを特徴とする被覆切削工具インサートを製造する方法。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  B24C 1/02 ,  C23C 16/30
FI (4件):
B23B27/14 A ,  B23P15/28 Z ,  B24C1/02 ,  C23C16/30
Fターム (20件):
3C046FF03 ,  3C046FF04 ,  3C046FF10 ,  3C046FF11 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  4K030AA03 ,  4K030AA14 ,  4K030AA17 ,  4K030BA18 ,  4K030BA38 ,  4K030BA41 ,  4K030BA43 ,  4K030BA46 ,  4K030BB12 ,  4K030CA03 ,  4K030FA10 ,  4K030HA01 ,  4K030JA01 ,  4K030LA22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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