特許
J-GLOBAL ID:200903062942474246

液の飛散防止性に優れた容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297339
公開番号(公開出願番号):特開平8-151067
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【構成】 容器口部に装着されるキャップ本体1と、キャップ本体にヒンジ(13) 連結されて旋回可能に設けられている上蓋とから成る容器蓋において、キャップ本体の天井壁周縁4aに、前記上蓋とのヒンジ連結部13の反対側を中心として少なくとも半周にわたって、下方に傾斜した傾斜面20を形成したことを特徴とする。【効果】 上蓋を閉じた時の液の飛散を有効に防止することができ、また液の飛散が生じたとしても、飛散方向が傾斜面に沿って下向きとなるので、液の飛散により使用者の衣服等が汚れるというトラブルも有効に防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
容器口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジ連結されて旋回可能に設けられている上蓋とから成り、前記キャップ本体は、筒状側壁と該筒状側壁の上端部に形成されている天井壁とから構成され、該天井壁の上面には、上端が外方に拡がった周状突起が形成されており、該周状突起で区画された天井壁内には、液注出用開口を形成し得るスコアと該スコアを引き裂いて液注出用開口を形成するための引裂用タブが設けられており、前記上蓋は、天面と天面周縁から垂下したスカート壁とから成り、該スカート壁の下端部で前記天井壁周縁部にヒンジ連結され、該上蓋を閉じた状態で、該スカート壁の下端面が天井壁周縁部の上面と当接する容器蓋において、前記キャップ本体の天井壁周縁には、前記上蓋とのヒンジ連結部の反対側を中心として少なくとも半周にわたって、下方に傾斜した傾斜面が形成され、該傾斜面を介して天井壁周縁と筒状側壁上端とが連続していることを特徴とする液の飛散防止性に優れた容器蓋。
IPC (2件):
B65D 47/40 ,  B65D 47/08

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