特許
J-GLOBAL ID:200903062942497572

エアアシスト型燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205853
公開番号(公開出願番号):特開平5-044552
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明はエアアシスト型の燃料噴射装置に関し、非同期噴射時における空気制御弁の開弁を燃料噴射弁の開弁よりタイミングを一回遅らせて、非同期噴射時における空気流による燃料の微粒化を促進することを目的とする。【構成】 燃料噴射弁の噴口の下流にエアアシストの供給口を設け、空気制御弁の開弁によって形成される高速空気流に燃料噴射弁の噴口からの燃料を乗せ、ロングノズル内の空気燃料通路より吸気ポートに噴射する。吸入空気量-エンジン回転数比の変化率が所定値より大きいことで非同期噴射条件が成立時(ASY=1) 、その後の最初の30°クランク角度タイミングの到来において空気制御弁を開弁し(ASYA=1)、次の30°クランク角度タイミングの到来において燃料噴射弁を開弁させる(ASYF=1)。空気制御弁の開弁状態(ASYA=1)は燃料噴射の終了(ASYF=0)後も暫時継続される。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁の噴口の下流の位置に設けたアシストエアの供給口と、燃料噴射弁の噴口からの燃料を供給口からの空気流によって機関に導入する空気燃料通路と、燃料噴射弁からの燃料噴射時期を制御する燃料噴射制御手段と、空気制御弁からの空気供給時期を制御する空気供給制御手段と、内燃機関の所定間隔毎のクランク角度タイミングを検出するクランク角度検出手段と、内燃機関の加速状態を検出する手段とを具備し、前記空気供給制御手段は加速検出手段による加速運転の検出後、最初のクランク角度タイミングにおいて空気供給制御弁を開弁せしめ、燃料噴射制御手段は次のクランク角度タイミングにおいて燃料噴射弁を開弁せしめることを特徴とするエアアシスト型燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/10 335 ,  F02M 69/04

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