特許
J-GLOBAL ID:200903062944632345

固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-155659
公開番号(公開出願番号):特開2008-311314
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】基板を嵌め込んだ後に、爪にはストレスが生じないようにすることができる固定構造を提供する。【解決手段】筐体には、筐体の底面と側面とにより形成される角部に設けられ係止部として機能する爪部7が設けられ、基板には、爪部7と協同して筐体と基板とを固定する被係止部として機能する少なくとも一対の切り欠け部が設けられる。爪部7は、一対の切り欠け部に略係合する位置に設けられた一対の戻り防止リブ23a、23bと、一対の切り欠け部に挿入する際には基板の端部に当接して戻り防止リブ23a、23bを幅方向に押し広げて一対の切り欠け部に係合可能な状態とし、一対の切り欠け部から抜き出す際には基板の端部に当接せずに戻り防止リブ23a、23bの拡がりを狭めて一対の切り欠け部以外の端面に当接することにより一対の切り欠け部に係合不能な状態とするように変形を助ける基板固定爪部24を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上部に開口を有する筐体と板状の基板との固定構造であって、 前記筐体には、筐体の底面と側面とにより形成される角部に設けられ係止部として機能する爪部が設けられ、 前記基板は、前記爪部と協同して筐体と基板とを固定する被係止部として機能し、基板奥方向に向けて内側に入る少なくとも一対の切り欠け部を有し、 前記爪部は、前記一対の切り欠け部に略係合する位置に設けられた一対の戻り防止リブと、前記一対の切り欠け部に挿入する際には前記基板の端部に当接して前記戻り防止リブを幅方向に押し広げて前記一対の切り欠け部に係合可能な状態とし、前記一対の切り欠け部から抜き出す際には前記基板の端部に当接せずに前記戻り防止リブの拡がりを狭めて前記一対の切り欠け部以外の端面に当接することにより前記一対の切り欠け部に係合不能な状態とするように変形を助ける基板固定爪部を有することを特徴とする固定構造。
IPC (1件):
H05K 7/14
FI (1件):
H05K7/14 E
Fターム (1件):
5E348AA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平4-119208号公報

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