特許
J-GLOBAL ID:200903062946225844

角形チツプ抵抗器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300117
公開番号(公開出願番号):特開平5-135902
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 円筒角形チップ抵抗器の代替品として使用される上面・裏面にガラス層を有する角形チップ抵抗器において、側面実装でも十分な固着強度が得られ、また裏面部ガラスの軟化点を上面ガラスの焼成温度および端面電極の焼成温度より高く設定することにより、製造工程の簡略化を行うことを目的とする。【構成】 厚み方向の長さが幅方向の長さの80%〜120%の96アルミナ基板1と、この96アルミナ基板1両主面の上面、裏面電極層2,3と、上面電極層2の一部に重なる抵抗層4と、軟化点が550°C〜580°Cの第1ガラス層5と、軟化点が630°C〜850°Cの第2ガラス層6と、前記上面、裏面電極層2,3を接続する端面電極層7と、端面電極7層と同時に形成した第1側面電極層10と第2側面電極層11とを備えている。
請求項(抜粋):
厚み方向の長さが幅方向の長さの80%〜120%の長さの角板形の絶縁性の焼結基板と、この前記焼結基板の一方の主面上に形成された一対の上面電極層と、この一対の上面電極層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完全に覆う第1ガラス層と、前記焼結基板の他方の主面上の一対の裏面電極層と、前記裏面電極層の一部に重なる第2ガラス層と、前記一対の上面電極層と一対の裏面電極層とを電気的に接続する一対の端面電極層と、2つの側面上で前記上面電極層および前記端面電極層とを電気的に接続する二対の第1側面電極層と、同じく2つの側面上で前記裏面電極層と前記端面電極層とを電気的に接続する二対の第2側面電極層から構成されることを特徴とする角形チップ抵抗器。
IPC (3件):
H01C 7/00 ,  H01C 1/012 ,  H01C 17/06

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