特許
J-GLOBAL ID:200903062946308359

情報処理装置および情報処理方法、並びに提供媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134893
公開番号(公開出願番号):特開2000-029462
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 SMF(Standard MIDI File)に対して、ランダムアクセスがされた場合であっても、本来の音色による音を再生する。【解決手段】 音色マップ作成部32において、データベース31に記憶されたSMFから、音色パラメータとその音色パラメータを有効にすべき時刻である有効時刻とが抽出され、音色パラメータは、データベース33に記憶される。その後、要求処理部35が、SMFの再生を開始する再生開始位置の入力を受信すると、読み出し処理部34は、その再生開始位置に対応して、データベース33に記憶された音色パラメータを読み出し、さらに、その音色パラメータを、MIDI機器(図示せず)に設定すべき時刻を表す時刻情報を生成する。そして、送信回路36は、音色パラメータを、対応する時刻情報とともに送信し、その後、データベース31に記憶されたSMFの、再生開始位置からのMIDI信号を送信する。
請求項(抜粋):
音色に関する音色パラメータと、音程に関する音程パラメータとが少なくとも混在した混在データを処理する情報処理装置であって、前記混在データから、前記音色パラメータと、その音色パラメータを有効にすべき時刻である有効時刻とを抽出する抽出手段と、前記音色パラメータをテーブル化して記憶する記憶手段と、前記混在データの再生を開始する再生開始位置の入力に対応して、前記記憶手段から、前記音色パラメータを読み出す読み出し手段と、前記混在データに基づいてオーディオ信号を生成する電子機器に、前記読み出し手段が読み出した前記音色パラメータを設定すべき時刻を表す時刻情報を生成する生成手段と、前記読み出し手段が読み出した前記音色パラメータを、対応する前記時刻情報とともに出力し、その後、前記再生開始位置からの混在データを出力する出力手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。

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