特許
J-GLOBAL ID:200903062950474581

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007355
公開番号(公開出願番号):特開平10-208303
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 波長600〜700nmのレーザー光での記録に適した光記録媒体を提供する。【解決手段】 下記の(1)〜(2)の条件を満たす光記録媒体。(1)記録再生光波長での記録層膜厚とディスク反射率の関係において、記録層の溝部膜厚がディスク反射率の第一の干渉の山に相当する範囲であり、記録層の消衰係数が0.03から0.09であること。(2)記録層単層の吸収スペクトルにおいて、記録あるいは再生光波長±3nmでの吸光度をA1、それに最近接する短波長側の吸収極大あるいは吸収肩の吸光度をA0とすると、A1/A0が0.07〜0.18であり、A0が0.5〜0.7であること。
請求項(抜粋):
溝深さが100nm〜180nmで、溝幅が0.2μm〜0.4μmで、トラックピッチが0.7μm〜1.0μmである記録再生光案内用の溝があらかじめ形成された透明基板上に、少なくとも、有機色素を含有する記録層、金属反射層、保護層の順に積層した光記録媒体であって、下記の(1)〜(2)の条件を満たすことを特徴とする、波長600〜700nmで記録再生する光記録媒体。(1)記録再生光波長での記録層膜厚とディスク反射率の関係において、記録層の溝部膜厚がディスク反射率の第一の干渉の山に相当する範囲であり、記録層の消衰係数が0.03から0.09であること。(2)記録層単層の吸収スペクトルにおいて、記録あるいは再生光波長±3nmでの吸光度をA1、それに最近接する短波長側の吸収極大あるいは吸収肩の吸光度をA0とすると、A1/A0が0.07〜0.18であり、A0が0.5〜0.7であること。
IPC (2件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/24 516
FI (2件):
G11B 7/24 561 M ,  G11B 7/24 516

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