特許
J-GLOBAL ID:200903062950965380

液体吐出ヘッドの製造方法および該製造方法により得られる液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092186
公開番号(公開出願番号):特開平9-131874
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 複数の液体を供給するための液体導入路を少ない部品点数で構成することで、作成が容易かつ安価な上精度が高く、さらに前記吐出原理をより理想的な形状を実現したヘッドおよび装置の製造方法を提供する。【解決手段】 液体吐出ヘッドは、吐出口9と、発熱体2と、吐出口9に連通する第1路部3と該第1路部3の下方であって底面に該発熱体2が配された第2路部4とからなる液流路と、液流路を第1路部3と第2路部4とに分ける分離壁5と、分離壁5の発熱体上方に設けられ熱エネルギーによって液体中に発生する気泡に応じて第1路部3側に変位可能な可動部材6とを有する。このヘッドは、発熱体2を備える基板111を用意し、前記可動部材6および第2路部4の側壁を有する溝付分離壁5を形成し、溝付分離壁5と基板1とを接合し第2路部4を形成することにより製造する。
請求項(抜粋):
液体が吐出される吐出口と、前記液体に熱エネルギーを付与する発熱体と、前記吐出口に連通する第1路部と該第1路部の下方であって底面に該発熱体が配されている第2路部とからなる液流路と、前記液流路を前記第1路部と第2路部とに分ける分離壁と、前記分離壁の前記発熱体上方に設けられ前記熱エネルギーによって液体中に発生する気泡に応じて第1路部側に変位可能な可動部材と、を有し、前記気泡発生時には第1路部と第2路部とが連通されており前記圧力は前記変位した可動部材によって前記吐出口側に向けられ前記液滴を吐出する液体吐出ヘッドの製造方法であって、前記発熱体を備える基板を用意する工程と、前記可動部材および前記第2路部の側壁を有する溝付分離壁を形成する工程と、前記溝付分離壁と前記基板とを接合し前記第2路部を形成する工程とを有することを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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