特許
J-GLOBAL ID:200903062951167208

連鋳ストランドの軽圧下方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303262
公開番号(公開出願番号):特開平6-126405
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 未凝固部を有する連鋳ストランドを圧下し、中心偏析とセンターポロシティーの生成を防止して鋳片の内質改善を図り、分塊や加熱工程を省略して製造コストの大幅な削減を意図する軽圧下方法を提供する。【構成】 タンディッシュ内溶鋼の加熱度を50°C以下に調整してモールドに注入し、これに電磁気力を作用させて攪拌し、さらにストランド横断面中心部の固相率が0.1〜0.8である範囲において、ストランド中央相当位置に突起部を有する圧下ロールによりストランド幅中央部の前記ロール設置位置における固相率が0.6で定義されるストランド未凝固部幅より広く、且つストランドの幅より狭い範囲であって、固相率が0.7〜1.0で定義されるストランドの未凝固部幅に対応させて5〜50mm圧下する軽圧下方法である。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造に際し、タンディッシュ内溶鋼の加熱度を50°C以下に調整してモールドに注入し、ストランド内の溶鋼に電磁気力を作用させて攪拌し、さらにストランド横断面中心部の固相率が0.1〜0.8である範囲において、ストランド中央相当位置に突起部を有する圧下ロールによりストランド幅中央部の前記ロール設置位置における固相率が0.6で定義されるストランド未凝固部幅より広く、且つストランドの幅より狭い範囲であって、固相率が0.7〜1.0で定義されるストランドの未凝固部幅に対応させて下流側ほど同一乃至狭い幅の範囲を5〜50mm圧下することを特徴とする連鋳ストランドの軽圧下方法。
IPC (3件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/20

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