特許
J-GLOBAL ID:200903062951523810

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012711
公開番号(公開出願番号):特開平7-220409
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体からの情報再生における機械的な位置誤差、もしくは記録媒体の特性変動等の影響により読取信号に振幅変動が生じてしまっても、ビタビ復号器の復号性能を劣化させることなくディジタル信号の再生を行うことが可能なディジタル信号再生装置を提供することを目的とする。【構成】 記録媒体から読み取られた読取信号をA/D変換してディジタルのサンプル値系列に変換し、かかるサンプル値系列中の最大レベルを有する最大サンプル値と最小レベルを有する最小サンプル値との減算結果に基づいて振幅値を求め、この振幅値をビタビ復号器における予測サンプル値の各々に一律に乗算したものを最終的な予測サンプル値としてビタビ復号器に供給する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号が記録されている記録媒体から読取られた読取信号から記録情報の再生を行って再生ディジタル信号を得るディジタル信号再生装置であって、前記読取信号を順次サンプリングしてディジタルのサンプル値系列に変換するA/D変換器と、前記サンプル値系列中から最大レベルを有する最大サンプル値と最小レベルを有する最小サンプル値とを抽出するサンプル値抽出手段と、前記最大サンプル値と前記最小サンプル値との減算結果に基づいて振幅値を求めてこの振幅値に応じた振幅信号を発生する振幅値検出手段と、前記サンプル値系列中のサンプル値各々から前記振幅信号を除算した除算結果を振幅補正サンプル値として得る除算手段と、前記振幅補正サンプル値に基づいて復号処理を行って再生ディジタル信号を得る復号手段とを有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/10 341 ,  H03M 13/12

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